「新春のつどい」裾野市立西中学校

  

2024年1月9日(火)裾野市立西中学校で「新春のつどい」を行いました。
裾野ミュージックセンターの琴、三味線の講師 佐野妙子先生が、尺八の先生と一緒に琴、三味線、尺八の演奏を西中学校の生徒さん約500名に披露し、日本文化を紹介しました。
曲目は「春の海」「お江戸日本橋・通りゃんせ・さくらメドレー」「千本桜」と、古典や現代曲も含めた演奏となりました。
演奏の前には琴の楽譜がピアノの楽譜と違うことや、山田流と生田流とでは爪の形が違うこと、尺八は1尺八寸、一尺六寸と二寸ごとに長さが異なり短いと高い音が出ることなどを説明しました。
西中学校の杉山はるき生徒会長より「本日は演奏会を開いていただきありがとうございます。僕は今まで日本の伝統楽器に触れる機会がなく興味がありませんでしたが、演奏者の皆様の姿勢や楽器の音色に感動し、自分の知っている曲もあり楽しく聴くことができました。また琴や尺八の流派や種類、弾き方や音色の違いに驚きました。この演奏会で日本の楽器に興味を持つことができ、さらに親しんでいきたいと思いました。」と感想をいただきました。
生徒さんにとって、日本文化に触れることはとても貴重な体験となったようです。